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2015/03/19.Thu

2015.3.19

楽しいお話とはとても言い難いお話ですので、
ご了承いただいてからお読みください…!
何卒宜しくお願いいたします!
明日は私にとって節目の日です。
なんとかすっきりして明日を迎えたいと考え、
ひとつの区切りとしてお話したいと思います。
うまくまとめることができず
とりとめがなく、長くなります。
言葉足らずや、伝わりにくい表現があるかと思います。
申し訳ありません…。


2015.2.12でしたでしょうか。
バレンタインのすこし前のことです。
私のTwitterのTLに、ひとつのRTがまわってきました。
とある商業Web漫画のコミックス発売の宣伝です。
引っかかりを感じ、その連載を見てみることにしました。

あら、これはちょっと…と思ったのが第一印象です。
なぜならば、私の作品(本や漫画)の
キャラクターやコンセプト、
シチュエーションがとても似ていたからです。
一般的によくある形態の話ではないだけに、
とても気持ちがざわざわしました。

それでも
まさかまさかと思いつつ読み進めましたら
「私の描いた絵の構図そのものと思える絵」が、
扉絵で出てきました…。

たまたま酷似したコンセプトやシチュエーションや作風のお話に、
たまたま酷似した構図の絵が出てくるということが、
そんなことが本当にあるのでしょうか?

私は断じてないと思いました。
その絵は、その場所という特定の資料がなく
私が考え出して描いたものだからです。


長く漫画の業界で仕事をしておりますので
諸先輩方、出版関係者の方、同業の友人
ライセンスのお仕事をなさっていた方等々、
様々な方に状況をご報告いたしました。

みなさま憤ってくださったり、励ましてくださいました。
アドバイスも頂くことができました。
(本当に本当に感謝しております…!)

みなさま概ね共通して
訴えても勝ち目がないであろうから
できるだけ私が作品を作り続け、
できれば有名になることだ、と仰いました。


私に知名度がなく、
個人で販売している規模の小さな作品だから。
そして、その絵そのものがトレースではないから。
だから私は
これは私の作品を元にして描いたのでは、と言えない。
私は、大切な作品たちを守ってあげられない。

それが、現在のこの世界のルールのようです。

例え訴えたとしても
私にはいいことがひとつもなさそうな状況です。

私はとても不思議だと思いました。


その作品を発行している会社にも問い合わせをしましたが
予想通り否定されました。
その作家が、私より早く着想しているという
証拠のようなものも送られて来ましたが、
実際には全く証拠となり得ないように思われました…。
逆にそれは、
私の作品の方が早く世に出た証拠のようにも思えました…。

そもそも
私が知りたいのはそんなことではなくて、
騒ぎを起こしたい訳でもなくて…
(私が争ったり、事件が起きたりすることが
とても苦手なことを承知して下さっている方も多いと思います。)
ましてや利益を、ということでも全くなく。
真実が知りたい。
そして自分で考えた作品ではないと
訂正して頂きたいのです。


どんなに説明の場を作ってください、
きちんとお話を伺いたいのです、と
お願いにお願いを重ねましても
取り合って頂けません。



作品のコンセプトやシチュエーション等といった、
作品自体の中でもとても重要な部分は
なぜか目に見えない扱いのようですし、
更に絵は
トレース以外はどんなに印象が同じであろうとも、
違うとみなされるのだそうです。

ならば、よほど楽に仕事が出来るのに
なぜ作家のみなさんはいつも厳しい世界に身をおいて
未だ描かれていない作品を作ろうとなさっているのでしょうか。
なぜ簡単に、何かの作品ととても似ているけれど
ほんのちょっぴりだけ違う作品を作らないのでしょうか?

それは、作家の良心ではないかと思います。

他所の作家さんが、
生活や人生をかけて血肉の通う作品を作る。
その苦労のうわまえをはねてはいけないと
感じるからではないかと思います。

自分がされて嫌なことは、
人にしないというだけなのかもしれません。

作り手なら誰でも知っている思いなのではないかと
私は思っています。



そもそも今回のことは
何度も何度も何度も、
思い込みではないかと自分を疑いに疑いました。
それでもどうしても、
『たまたま』『偶然』、
『同じようなお話』で『同じような絵』になってしまったのだとは
決して思えませんでした。


正直に書きますと
親しい方が亡くなった時のような
心臓がえぐられるような悲しみに占拠されました。
悔しくて悲しくて何日も涙が止まりませんでした。
いままで体験したことのない体調不良になりました。
今でも考えるたびに動悸がし
手が冷たくなり、呼吸がうまくできません。

きっと今後もあの作品が存在する限り
この気持ちがなるなくことはないと思います。



活動は個人でしておりますが
私なりその時なりに
みなさまに最良のものをお届けできたらと
知恵と技術を出し尽くして日々制作しています。
より良いものをと、よりよい仕事をと、
そう考えて作っています。

こうしたお話をするのも、どうなのかととても悩みました。

常々、私自身の悩みを聞いて頂くより
私の作ったものを楽しんで頂きたいと心から願っているので…!
(いそがしさや、かなしみや、日常のほんのひと時、
大好きな紅茶や珈琲を飲むような…
そんな時間のような存在になりたいと、
活動当初から願っています。)


ですが、いち作り手として
このことは書いておくべきだと思いました。
今後私が製作をしていくうえでも
心の整理が必要だと思い、
このように書くことといたしました。
どうかお許し頂けたらと存じます。

私の作品を楽しんでくださるみなさまは
本当にお心のお優しい方々ばかりですので…、
もしかするとお悩みになるかもしれないと心配です。
ここまでお話できるようになりましたから、
多分私は大丈夫です…!


今後は気持ちも新たに、
よりみなさまに楽しんで頂けるものを、
これまで通り私自身もわくわくするものを、
私に出来ることを最大限して行こうと考えております!

まずは5月のコミティアにむけて、頑張ります。
予想外に遅れてしまった分も巻き返せましたら、
きっと新しい本が…と思っています!
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします…!
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